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オンライン大学生活〜大学に入る意味とは〜

こんにちは!津田塾大学総合政策学部の小林真緒子です。


今年はコロナウイルス の影響で多くの大学がオンラインで実施されました。大学学部によって、オンデマンド授業が中心だったり、語学の授業だけキャンパスで行われていたりと様々です。私の通う津田塾大学ではほとんどの授業がライブ授業で行われ、月に2回ほどのクラスの授業だけハイブリット型(オンラインとオフラインの併用)で行われました。今回は、そんな私の大学1年目の紹介とその経験を踏まえて考えたことをご紹介します!


【学習面】

先ほどもお話ししたように、大学の授業のほとんどはオンラインで行われていました。

オンライン授業で残念だったことは、同級生と一緒に学び合うという感覚があまりなかったことです。もちろん、オンライン上でディスカッションをする授業もありましたが、普段だったら授業前や授業後に交わされるであろう会話がない分、関係が深まっていないのでなかなか議論が活発になりませんでした。一方で、授業が録画されているものは効率的に復習ができたり、場所や時間に関係なく授業を受けられることはとても便利でした。


【コミュニティについて】

私の場合、オンライン授業を通して仲良くなるという場面はあまりなかったです。その代わりに、キャンパス祭実行委員の活動を通して同級生や先輩と知り合いになれました。同級生のなかには、大学の授業で友達になったり、SNSを通じて連絡を取り合い遊びに行っていた子たちもいました。他にも私は大学外で、横田ゼミの活動(SASS実行委員を含め)やインターンなどに参加していました。こちらもほとんどがオンラインで活動でしたが、良かったことは、関東の大学だけでなく、関西やその他の地域の学生と一緒に活動することができるようになったことです。その反面、オンライン上だけで深い友達関係を作る難しさを感じました。


このようなオンライン上の大学生活を過ごしている中で、高校時代のように、毎日自分のいく教室があり、そこで会う人のいる環境の大切さを痛感しました。皆さんも今、高校や習い事などさまざまなコミュニティに入っていると思います。普段はあまり意識していないかもしれませんが、この機会に自分は今どんなコミュニティに入っているのか、大学になってからも続けていきたい関係は何か、将来はどんな人たちと関わってみたいのかを考えてみてください!


【大学に入学する意味とは】

コミュニティに関してはそこまで大学にこだわらなくても、自分の意思や行動力でなんとかなる部分が大きいです。そのため、皆さんが進路を考えるときには、自分の”興味のあること”、”得意なこと”、”学びたいこと”を考えたうえで、大学の制度や特徴に注目してみると良いと思います。例えば、私の大学には必修授業のない期間をつくり、学生の意思によっては2ヶ月半の時間を課外活動に費やせる「ギャップターム」が特徴です。他にも、1年留学が必須な学部、教員免許がとれる学部などがあるので是非志望する大学について調べてみてほしいです!


大学にいく意味ってなんだろう、なぜその大学に行きたいんだろう、これは専門学校でも就職する場合でも同じです。進路について、どうしたらそこに入学できるのかという手段だけではなく、目的も考えておくことで、入学後の生活がより充実した楽しいものになると思います!


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