最優秀賞
「生理は恥ずかしくない!」
品川女子学院高等部 / CLAIR.
優秀賞
「ウェルフェアトレードコーヒーの取り組み〜フェアトレードの、その先へ〜」
麗澤中学・高等学校 / SDGs研究会「EARTH」
優秀賞
「持続可能な畜産経営への挑戦「地球にやさしい鶏卵」開発」
愛知県立猿投農林高等学校 / 愛知県立猿投農林高等学校畜産研修班SDGsグループ
優秀賞【中学生部門】
「ウクライナの人々に届きますように!」
京都先端科学大学附属中学校 / Cocomi
輝く未来賞
「タイの貧困問題をビジネスで救え。」
聖学院高等学校 / kimchanyeong
作品賞
特別賞
TOKYO EDUCATION LAB賞
テーマ「関係人口増加」
「# sass2022 環境保護教育 プレゼンテーション動画」
大阪教育大学附属高等学校平野校舎 / 大阪教育大学附属高等学校平野校舎 環境教育
最優秀賞
「生理は恥ずかしくない!」
品川女子学院高等部 / CLAIR.
< 審査コメント>
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切り込みにくいテーマに取り組んで、アクションもしている点が素晴らしい。
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具体的で変化を起こしていると思います。
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クラスで生理がテーマになる活動があるのはそもそも結構精神的ですね!課題の整理が丁寧にできていてとてもいいと思いました。
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企業との企画にも取り組んでいて、さらに男性へのアプローチもしようとしていて素晴らしいと思いました。
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生理に関して男子高とコミュニケーションをとり、相互理解を深める行動力に感心しました。次の世代に引き継がれた組織的活動が面的に広がることを期待します。
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生理をテーマとしたジェンダー平等について考えるプレゼンテーションで、とても勉強になりました。具体的な企業を訪問し考えを深めた上で、オンラインや対面で活動を広げていった行動力を高く評価しました。スライドではキーワードや数字を大きく見せていて、分かりやすかったです。
優秀賞
「ウェルフェアトレードコーヒーの取り組み〜フェアトレードの、その先へ〜」
麗澤中学・高等学校 / SDGs研究会「EARTH」
< 審査コメント>
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問題の整理、過去の活動実績についての説明がわかりやすいと思いました。行動力も素晴らしいです。
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フェアトレード自体の課題(例えばその基準の曖昧さなど)も取り上げられると、今後より良い活動ができると思いました。
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課題を感じ、実際に行動に移していることが素晴らしい。 またコーヒーが飲めない方にリーチできるように工夫されている。 このドリップパックが全国展開することで、地域との交流が増え、 交流・関係人口の増加に付与する可能性を感じた。
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「フェアトレードという言葉がなくなる世界実現」の目標メッセージが心に残るようにストーリー全体が構成されている。結果、心に響くプレゼンになっています。70人の組織活動を展開する活動力と求心力は、マネタイズ実現から見える事業化への可能性が大きな要素としてあるものと感心しました。
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コーヒーはバニラなどと並んで価格高騰や収量減少が懸念されており、今後も取り組むべきテーマである。
優秀賞
「持続可能な畜産経営への挑戦「地球にやさしい鶏卵」開発」
愛知県立猿投農林高等学校 / 愛知県立猿投農林高等学校畜産研修班SDGsグループ
< 審査コメント>
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農林高校なので可能なのだと思うが、取り組みも調査も高校生のレベルを超えていると思う。
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具体的で可能性を感じました。
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課題の分析や調査が上手くできていて、実際現場に行くなど行動力があっていいと思いました。
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飼料を輸入に頼らないで国産飼料を使用することが経済的・環境的に持続可能な畜産経営につながることがよく伝わってきました。 また環境を配慮しながら持続可能な畜産経営(養鶏)を両立する考え方が良かったです。 温暖化の原因であるGHGを検証し、自分たちで実際に飼料穀物を栽培・飼料化・育成効果を確認している行動力が素晴らしいと思いました。
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鶏卵生産量が地球温暖化に影響をうけていることは初めてしりました。科学的に解決策を模索すべく具体の実験などに踏み込まれているなど専門知見が活かされて大変良いと思いました。
優秀賞【中学生部門】
「ウクライナの人々に届きますように!」
京都先端科学大学附属中学校 / Cocomi
< 審査コメント>
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自分の取り組みを客観的に見ているところに好感が持てる。
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説明もビジュアルもとてもわかりやすかったです。
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グローバルな視点とローカル(京都と学校)な視点、そしてウクライナの問題からフードロスにもつなげて、さらに寄付自体に対する疑問を持つことができており、素晴らしいと思いました。
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食を通じて、行ったこともない地域に興味を持ち、 課題を解決するために行動していることが素晴らしい。
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最後の考察が非常に良かった。活動への満足感やマスコミの評価だけではなく、個人の「寄付をしてよかったのか」を掘り下げて考える機会は大きな成果であると思います。
輝く未来賞
< 審査コメント>
「タイの貧困問題をビジネスで救え。」
聖学院高等学校 / kimchanyeong
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具体的なビジネスモデルがあり、実現性のある取り組みである。
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既存の活動/手法(寄付)への疑問を訴え、課題の分析をしっかりしているのがいいと思いました。
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実際の消費者の声や他社との比較、実際事業の立ち上げに向けた行動の実施が素晴らしいと思いました。現状や今後の課題なども提示できるとより良いと思いました。
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ビジネスパートナーとして頼り頼られる関係を構築して持続的に貧困問題を解決したいというとてもハイレベルなメッセージが伝わってきました 寄付ではなく、ビジネスにより雇用を創出して海外の貧困問題を持続的に解決するという考え方が素晴らしいと思いました。 具体的に「鹿角霊芝」を韓国で仕入れタイで栽培し日本で製品化するビジネスを行っている行動力に刺激をもらいました。
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ビジネスプランを実行に移す行動力は卓越していると思います。雇用創出の種を見つける切り口が、誰もが欲しい健康につながっているところは、事業の継続性を担保する大きなポイントであると感じました。
Think賞
「IMAGINATION -ゴミの行方を知り、使う責任を考える-」
ドルトン東京学園高等部 / REI
< 審査コメント>
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映像制作の技術も高く、取材もしっかりしている。
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ゴミを捨てた後の行方のイメージがいえてとてもインパクトがあると思いました!職員の方が地道にキャップを分けているなど、それを見るだけで少し行動を変える人がいるかもしれないと思いました。
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具体的な取材を行い分かりやすくまとまっていて素晴らしいと思いました。
Action賞
「落ち葉はごみじゃない!」
トキワ松学園高等学校 / Leaf Passion
< 審査コメント>
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銀杏の葉で実際にアクションをしているところが評価できる。
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銀杏の化粧水にアイマスク自体が素晴らしいと思いました。動画もとてもわかりやすかったです。
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自ら商品の開発を実験から行なっていて素敵だと思いました。全体的に映像自体もわかりやすかったです。
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落ち葉の中でもそれほど長く落ちていたかによっても研究結果が変わるのではないかと思ったので、そのような観点からの分析も是非していただきたいです。
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データによるストーリーが前提としてあるため、イチョウの葉活用への説得力があります。また、イチョウの葉の効用を実験データやアンケート結果に裏付けさせ、成分分析も踏まえているところが今後の発展を期待させるものになっています。
Message賞
「学校に行きたくない『あなたへ』」
角川ドワンゴ学園N高等学校 / 神戸元気いっぱいチーム
< 審査コメント>
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自分自身の体験に沿った問題意識をもとにして、アクションまでつなげているところが評価できる。学校に行くべきかの問題はさらに考えて欲しい。
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分かりやすく、実際困っている方が連絡をしやすそうな雰囲気が出せていると思いました。「親ではないかもしれない」という点だけで、「他にも頼りどころがあるんだ」と思える気がします。
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なぜ学校に通うかを改めて考えさせられた。
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学校へいけない方々を励ます、有意義なメッセージと感じました。一方でいけない理由は様々であり、このような方々の心の状態も様々なためアプローチは大変難易度が高いものだと思います。親も含めて周りが変わるという視点も指摘されておりましたが、この視点が重要だと思いました。
近畿日本ツーリスト賞
テーマ「観光」
「高千穂の魅力を伝えるために」
宮崎県立高千穂高等学校 / uta
< 審査コメント>
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自分の関心に基づいて取り組めて良い活動だと思いました。
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分かりやすくていいと思いました。また、検定を受けたり調査をしたりと行動力があって素晴らしいと思いました。
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地域の伝統や観光資源は、見に来てもらう人がいることによって継続されていきます。外国人が多く訪問することにより地域の活性化につながり、住み続けることができるまちづくりに繋がっていることが良く理解できました。
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世界農業遺産、HELLO TALKアプリも知らなかった。この活動で50人もの人が高千穂の遺産性を認識したこと自体が大きな一歩だと思いました。
TOKYO EDUCATION LAB賞
テーマ「関係人口増加」
「# sass2022 環境保護教育 プレゼンテーション動画」
大阪教育大学附属高等学校平野校舎 / 大阪教育大学附属高等学校平野校舎 環境教育
< 審査コメント>
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動画視聴覚型と体験学習型の比較をしているのが凄い。
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解説が丁寧でわかりやすかったです。(参考文献も載せていて参考になりました。)
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研究内容、結果が面白かったです。
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自分達ができるあらゆるSDGsへのアプローチへ挑戦していて素敵だと思いました。
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環境保護の教育を見直すことで広く改善に付与している。 この実証実験を通して、他の地域の学校などで実施することで、 学校交流になり、リアル関係人口の増加につながると感じた。
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環境問題への取組課題を、学習定着率の視点で分析したうえで、幼児教育に取り入れるという結論にもっていく過程がクリアで納得感がありました。幼児教育の効果的手法を実験から導き出し、それを広めるという活動を結論としたところは、できることから始める具体的な策と感じました。
富士見工業賞
テーマ「農業」
「米のりで食料廃棄を解決!?」
United World College Red Cross Nordic / 水谷優来
< 審査コメント>
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問題の定義や商品開発に関連した課題の説明などとても丁寧にされており、わかりやすいと思いました。
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新しい企業/商品の立ち上げにチャレンジしようということが素敵だと思いました。
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農業で生産されたお米の力で、食品廃棄が少なく環境にやさしい未来を作りたいというメッセージが伝わってきました。 食料廃棄量を減らすことで世界の貧困を救いたいという考え方をベースに、社会的・経済的・環境的に数値で確認している事がとてもよかったです。 会社設立を考え、文具用・工業用のりの製造、安全性を検討し、売り上げの一部をフードバンク等に寄付する仕組みまで考えている点も素晴らしかったです。
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視聴者にわかりやすく、納得度の高いプレゼンとなっています。最終的なアウトプットである米スティックのりに着目した過程もわかりやすく、かつよく調べていると感心しました。
三菱地所住宅加工センター賞
テーマ「森林」
「留学ぼっちにさせない!ゲームがつむぐ緩い絆」
都立国際高等学校 / ケンタッキー
< 審査コメント>
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取り組みとして、オリジナリティがあり好印象だった。
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国の情報を学ぶことが出来るトランプとても良いなと思いました!
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留学生がそもそも日本に残ること、友達を作る意義(社会としての課題)という観点が伝わりにくいと思ったので、そのような根本的な問題や解決する意義について深ぼっていただきたいと思いました。
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日本に来ている留学生に注目し、誰もができる方法でパートナーシップを結ぶことができ、その大切さを上手に表現できていました。逆に日本から世界へ留学した際にも応用できると感じました。
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トランプを通じた国情報の共有アイデアとそれを14か国まで対応できるようにしているのは極めて面白いです。
ミライノラボ賞
テーマ「地方創生」
「SDGs×私の商品開発〜酒粕チーズ樽斗〜」
広島県立油木高等学校 / さや
< 審査コメント>
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具体的なアクションまでたどり着いている点が評価できる。
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・SDGsとはから地域の課題、挑戦したいことやその調査まで網羅できていていいと思いました。また、アクションから今後の計画について触れているのも素晴らしいと思います。もし課題などあれば伺いたいと思いました。
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地元の資源を使って、スイーツ難民である自らの課題を解決するというテーマが秀逸であると思いました。材料もスイーツとは連想しにくいものを利用して商品開発、販売まで実践しながら、その過程で次の発展への考察も併せて行っていることは大変有意義です。
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まず第一に、とても見やすく、わかりやすいプレゼンテーションでした。米粉の活用とSDGsとの関係について丁寧に分析し説明し、さらにその「つながり」についても解説していて素晴らしいと思いました。皆さんが開発したスイーツを食べてみたいと思いました。今後の更なる発展に大いに期待しています。
武庫川女子大学賞
テーマ「つながり・コミュニティ」
「SAMI Project 精神疾患への理解を広めよう」
ぐんま国際アカデミー中等部 / SAMIプロジェクト
< 審査コメント>
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主体的に活動し、アクションにつなげているのが好印象でした。
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積極的に学外の専門家に相談をし理解を深めようとした姿勢、実際実験的に多数の施設で活動するなど行動力が素晴らしいと思いました。
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今後の展望について、少し触れていただけたらより良かったと思いました!
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具体的に行動をしていてわかりやすかったです。
横田アソシエイツ賞
テーマ「コラボレーション」
「仮想水 -次世代教育と日本の未来-」
渋谷教育学園渋谷高等学校 / 能勢 河瀬
< 審査コメント>
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仮想水という着眼が秀逸。
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ユネスコに取り入れられているのは素晴らしい。
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実際自分達で授業などを行ったのは素晴らしいと思いました。そして分かりやすい動画だと思いました。
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未来は自分たち若い人たちで作っていかねば、という言葉が響きました。われわれ世代が若い人によりよい世界を残すという意識を持たねばと感じました。