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東京から京都を歩いて、「最強のエコ」を実践してみた

執筆者の写真: 大川 真央大川 真央

はじめに 中高生の皆さん、こんにちは!今日は僕、大川の人生最大の自由研究「東京から京都まで歩くとことは、どれほど地球に優しいのか?」について、研究結果を報告したいと思います!また、この記事を通して、皆さんに行動することの大切さ・面白さを知ってもらえたら嬉しいです!よろしくお願いします!

この研究のきっかけ この企画は、大学でSDGsに取り組む僕と、アウトドア好きの友人の好奇心から

  • 東海道五十三次を歩いて移動していた江戸時代を、僕らも追体験したい!

  • 現代の発達した移動手段なしで旅をしたら、どれだけ環境にいいのか?

  • 東京から京都まで歩いたら、自分の体にどう変化が出るのか?

以上の3点を体験・実証すべく、僕らの長い旅はスタートしました。


結果 往路 (東京-京都) 手段: 徒歩 距離: 651.15km

歩数: 804,882歩 日数: 16日 費用: 64,000円 僕たちの体を張った調査の結果、驚くべきことに、徒歩での16日間は、普段生活するよりも多く環境負荷を起こしていることがわかりました。例えば、外でご飯を食べるためにコンビニに行く際プラスチックを排出してしまうことになります。その他にも、ペットボトルを買ったり、破けた靴下を捨てたりなど、意外にも多くのごみを出してしまう旅でした。日常生活で、ごみの量を意識したことがあまりなかったので、普段を振り返るいい機会になりました。 旅の途中には博物館などに立ち寄り、江戸時代の人々がいかに苦労をして移動をしていたかを知ることも出来ました。また、長距離を歩くことで足の皮が全てめくれたり、神経痛を負ったりと、身体の変化も実感することが出来ました。(笑)

帰りは新幹線で2時間半!テクノロジーってすごいなあ。笑


旅の収穫 ここまで読まれている方は、なんとバカで、無謀で、無駄な挑戦をしているのかと思われているかもしれません。でも貴重な報酬もありました。それは、「SDGs未来都市 浜松市」との出会いです。SDGs未来都市は、SDGs達成に向けて優れた取り組みを提案する自治体が、内閣によって選出されるものです。

浜松市は、SDGsへの積極的な取り組みが評価され、選出された街の1つでした。 僕達はこの取り組みを知ることで、SDGsを通して自分の街を好きになる/誇りを持つ世の中になりつつある事にとても興味を持ちました。僕はこの旅の後、僕の大学である青山学院の所在地である渋谷を、SDGsを通して盛り上げるプロジェクトを考え始めました。今では渋谷をSDGsの最先端の地にすることが夢の一つです!


伝えたいこと

僕がこの記事で最も伝えたかったことは、考えたこと、やりたいことにまず挑戦してみよう!ということです。それがどんなに無駄に思えても、行動したら必ず何かが見えてくると思います。僕の場合は、京都まで歩くことで、SDGs×地域社会という、今まであまり興味のなかった分野に出会い、興味を持つことになりました。

中高生の時は、チャリで300㎞走ったり、ヒッチハイクで東北に行ったりしてたなあ。今では、SDGsに取り組む中高生をオンラインで集めて、話してみるのも面白いなって思ってます。興味を持った人はぜひやってみてね。

色々制約のある学校生活だと思いますが、その中でできることを考えて、いい出会いがあるといいですね!では、また!

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